2009/09/30

フラワーデザイナーのためのテーブル




家具デザインしました。

フラワーデザイナーのためのテーブルです。

これもまたstgkのデザインです。


新築のアトリエに合う作業テーブルというのがオーダー。


テーブルを決めるのにファニチャーショップを見てまわったものの、

建築家がデザインした空間に調和する気に入ったテーブルが見つからなかったからだそうです。





重厚な土間にスッと切り立つシャープなラインが空間に浮遊するデザインが直感で思い浮かびました。



イメージをたよりに「鋼板を無造作に折り曲げ、その他の存在は消し去る。」というテーブルを提案しました。



鋼板選びは試行錯誤しましたが結局、水作業に耐えうるステンレスに。

天板はテーパーをつけ視覚的に厚みを緩和。

脚は転倒しないギリギリの厚みを確保し、

T字にすることにより斜め上からの視線が後ろまで抜け、

L字の鋼板が浮遊しているように見えます。


空間に対し干渉すること無く置かれるテーブルは、

フラワーアレンジメントの作品の数々、

まさに「花」で彩られます。


データ:テーブル H852 W1800 D800 

ステンレスバイブ仕上げ+ステンレス鏡面仕上げ(ロゴ)、メラミン化粧板

協力:CRAFT IMAGE

2009/09/13

真鍮の美



先日、池袋の自由学園明日館で行われていたFOR STOCKISTS EXHIBITIONに行ってきました。
このイベントはインテリア、ファッション、雑貨など約60社が合同で開催する業者向けの展示会です。我々のお世話になっている方々もいました。

展示会の内容も興味深いですが、開催場所である自由学園はフランク・ロイド・ライト氏の設計による建築で、その雰囲気はこれまた良いものでした。

その中で気になったアイテムから一つご紹介。
展示会の後に速攻で問い合わせて手元の届いた真鍮の鋳物。
その名も「ゼンマイフック」
富山の高岡にある真鍮の鋳物メーカーである株式会社二上が立ち上げた「FUTAGAMI」と呼ばれるブランドの商品でデザイナーは大治将典氏。
無垢の真鍮は使い込んでいくうちに真鍮ならではの風合いが出てくるとか。

色々と使い道がありそうで楽しみなアイテムです。

2009/09/05

事務所改装







関内外OPENの展示企画に乗じて、

事務所のバルコニーとミーティングルームを改装しました!!!!

ミーティングルームの展示棚や植物の棚を素敵に作ってもらい、

デッキを張ってバルコニーも変わったので、

ぐっとミーティングやおやつタイムが楽しくなりました!


明日までオープンオフィスで作品展示をしています。

この期間は、自由に出入りできますので、

是非遊びにきて下さい。


P.S 野草ティーもあるので、ぜひぜひご賞味あれ。