4月も中旬だとういのに、諏訪は雪です。
昨日は、昨年から屋上ガーデンのデザインを担当していた「くらすわ」という諏訪湖畔に4月25日にオープンする施設へ
ベンチを設置しにgelchop森川さん、量平さんと石川と行ってきました。
現場はすでにほぼ完成していて、後はオープンを待つばかり。
「くらすわ」は長野の良い物を集めて販売するスーベニアショップと地産地消のレストラン
地域から様々な文化を発信するイベントホール、そして僕らが担当した諏訪野花火の時には
目の前で花火があがる特等席になるsky gardenからなる施設です。
諏訪湖畔は、ぐるっと一周様々な観光施設が建ち並びますが、
基本はやっぱり諏訪湖の風景。 とてもきれいです。
そんな諏訪湖を見ていて思ったのは、この湖の対岸でも
きっと湖を見ている人がたくさんいて、僕らは諏訪湖を挟んで
向かい合っているんだなってことです。
そこで、スカイガーデンでは、この場所に来た人みんなが向かい合えるような
大きなテーブルをつくりました。
テーブルには、このあたりで採集できる山野草を植えています。
山野草は育てにくく大変なのですが、くらすわの植栽を維持監理する方々の
努力によって支えられています。
このテーブルに座って、ビールでも飲みながら
諏訪湖を堪能してもらいたいものです。
もう一つやらせて頂いたのが、
イベントも行われるスカイガーデンに向かう大階段。
この場所、表通りからもよく見える場所なので
なにかしてもらえないか？との依頼に応えて、
僕らは、諏訪、ひいては信州から花や葉っぱ、木の実、民芸品を採集して
アクリルに封入し、蹴上げに展示してみました。
ゲンノショウコウを押し花にしたものです。
夜間はライトアップされてとってもきれいに見えます。
やっぱり、自分たちが手がけた物件が竣工すると気持ちもあがります。
今年は、ぞくぞくと竣工を迎えるので楽しみな一年になりそうです。
みなさんも近くに行ったら是非遊びにいって下さい！
